不本意入学の実情と対策の提言

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不本意入学の実情と対策の提言

不本意入学の大学生

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関西の有名私立大学と地方国立大学に合格し、上位志望だった有名私立大学への入学を希望していましたが、親の意向や学費の面で地方国立大学に不本意入学した私の体験談をお話したいと思います。

 

どちらの方が入学試験が難しかったかと言えば、関西の有名私立大学です。過去問を徹底的にやり込み分析して合格することができました。現役時に日程違いで2回受験しましたが、1回合格・1回不合格です。

 

地方国立大学に関しては、センター試験の点数が想定より低かったため急遽、受かる大学として滑り止めの受験でした。こちらは人数の少ない大学なので、過去問も手に入らず、自分の中では私立大学に入学すると決めていたので、軽い気持ちで二次試験を受験しましたところ合格となりました。

 

やはり志望していなかった不本意入学なだけに違和感がいろいろありましたので、大学職員の方に参考になればと当時のことを書いていこうと思います。

 

 

不本意入学者の実情

 

@学力の差

 

入学の段階では、モチベーションはもともと低かったですが、英語や輪読形式の授業では、やはり周囲の学力の低さを肌で感じ、どんどんモチベーションが下がりました。

 

例えば、

 

・英語や輪読形式の授業では、私が読める単語が読めなくて詰まる。
・私から見て簡単な数学の授業を、難しいと言っている人がいる。
・政治や経済の授業でも、1〜2年は理系の私が高校で習ったような内容ばかり。

 

こうした光景を目の当たりにして、もともと低かったモチベーションがさらに下がっていきました。

 

やはり、対策を何もしなくて合格した大学は、自分より学力レベルが低い人が多いと感じました。

 

A孤立しがち、相談相手がいない

 

周囲との差を感じ、もともと人との関りが少なかったのですが、さらに人を避けるようになっていきました。原因が在学している大学にあるので、そこには解決に向けて相談できる人もいませんでした。

 

B暗い雰囲気

 

私の場合は、他大学に合格しているのに諸事情で不本意入学してしまいました。一般的には、志望校に不合格となり不本意入学する人が多いでしょう。

 

私在学していた大学は後期日程の人数を多くしていることから、不本意入学者は肌感として多いように感じます。家の近くの大学のキャンパスに入ってみたことがありますが、比較してみると大学内でも暗い雰囲気を醸し出している人も多いような印象があります。

 

以上が、不本意入学後に私が感じていたことになります。

 

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最上位ランクの大学以外は、どこの大学にもこうした不本意入学者がいるのではないでしょうか?不本意入学者だった私から見て、大学側にどう対応してもらえれば良かったというのをお話したいと思います。

 

大学側への対策の提言

 

@能力に応じた教育

 

・学力別のクラス編成

 

英語の授業などは、必須で全員が受けることになると思います。これは学力別のクラス編成が可能かと思います。

 

・他大学との連携

 

近隣の大学との単位互換制度などもあると良かったと思います。地方だと周囲に大学が少ないので、都道府県内外での連携も良いかと思います。私も社会人になってからですが志望していた方の大学の地域公開授業があったので、受講したことがあります。

 

・編入という選択肢

 

私は、入学当初から大学が合わないと感じていたので、他大学への編入試験の情報収集をしていました。しかし、大学職員の方に話して手続きをする時にうしろめたい雰囲気も感じていました。編入希望者などのケアなどもしてもらえる体制があればありがたいです。

 

大学側からすると在学してもらえれば、学費が入ってきますが、別の場所に行っても応援できる体制こそ教育だと私は考えております。

 

A先輩との交流やカウンセラー配備

 

私が通っていた大学では、サークルやクラブ活動に加入しないとほぼ先輩との交流がありませんでした。先輩と話しできたり、カウンセリングのできる職員がいれば良かったと思います。

 

Bイメージアップ戦略

 

昔と違って今は、WEBを活用した広告広報ができます。明るいイメージのCMを作ってYouTubeの動画広告を配信するという手段も良いかと思います。新規受験生の獲得につながるのはもちろんですが、在学生へのイメージアップやモチベーションアップにもつながるのではないかと考えています。

 

よくある質問

毎年不本意入学で退学する学生が多くいます。退学を食い止める方法はないでしょうか?

低学年からキャリア教育を実施されてはいかがでしょうか。学習や体験をポートフォリオ化して成功体験を積み重ねることにより自己肯定感が増し、意欲的な行動につながります。著名人による講演会も前向きに取り組んでいけるきっかけになるのではないかと思います。

そもそも入学時点で不本意入学を減らす方法などありますでしょうか?

YouTube広告でイメージアップを図るのはいかがでしょうか?10代の方たちは、YouTubeの視聴時間が長く、将来なりたい職業でYouTuberが上位に入っている中で、自分の大学のCMがYouTubeで流れていると誇らしいのではないかと思います。大学にとって退学は大きな損失ですので可能な限り食い止めることが必要です。YouTube広告やWEB戦略に関しては、ぜひ私どもにご相談ください。

 

WEB広告・動画広告戦略のご提案

 

さて、私は大学生の時から20年以上もずっと学歴コンプレックスという悩みを抱えて過ごしてきました。

 

受験生時代に、もっと大学のいろいろな情報を収集できたら…、親も納得できる進学先だと説得できたらと思っていました。

 

そんな過去の経験から大学専門でWEB広告戦略をご提案するサービスを立ち上げました。

 

私自身WEB業界で15年以上があり、WEBコンサルタントとして様々な業種の中小企業の売上アップに貢献してきました。しかし、大学に目を向けた時まだまだ広告が洗練されていないのではないかと感じることがとても多いのです。

 

一般的な中小企業であれば、広告費をいくら使ってお客さんが何人増えたか、どれだけ売上に貢献したかといったことを常に定量的に評価していますが、大学の場合は、それができているところがほぼありません。

 

私自身のこれまでのWEBの経験を大学の学生募集マーケティングに役立てたいと考えております。もし私の提案にご興味がある大学様は下記フォームからご連絡いただけますと幸いです。

 

WEB広告戦略のお問い合わせフォーム