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東京大学に合格するには、中高一貫の進学校で特別なカリキュラムを受けていなければ難しい、公立高校では無理なのではないか。そんな風に考えておられる方もいるかもしれません。
しかし、実際は地方の公立高校から日本最難関の東京大学理科三類に合格した人も確実に存在しています。そういう人は天才なのでしょうか?実は、そうではないのです。
公立高校から東大合格するための対策を和田秀樹氏の著書「公立高校の東大合格力を高める本」の要約とレビューから解説したいと思います。
ちなみに和田秀樹氏に関して私は、高校生の時から40代の今になっても「人生の9割は40代で決まる」「30代から「格差」を逆転できる思考法」「あなたは、絶対幸運をつかめる!心理学」「「感情の整理」が上手い人の70の技術」等、数多く著書を愛読しているので誰よりも詳しいと自負しております。
和田秀樹氏の出身校は灘高校。中高一貫高校で6年間のカリキュラムの中で、高校3年生の初めには高校の学習範囲を終えて受験勉強に専念できる雰囲気があるとのことです。これだけ聞けば進学校は、受験に有利なんだという感想を持つのも無理がありません。
東京大学理科三類には、灘高出身者が毎年多くいます(2022年入学者は92名)が、そんな中においても地方の地方の公立高校でも合格している人がいます。和田氏曰く、彼らは天才というより独自の受験勉強法を編み出して合格しているのだそうです。
理科三類は、大体440点中290点取れば合格できます。地方公立高校から理三に合格する人は、過去問を見て各科目の各分野で何点取れば合格できるかを綿密に計算し、要領よく受験勉強を行っているとのことです。
数学、物理等、学校の授業では、基礎問題として、公式をあてはめるだけで解けるような問題が出ていて、徐々に難しくしていくいうスタイルが主流です。基礎的な簡単な問題はいくら解いても応用力がつきません。
そうではなく、まず入試問題の解答を読んで、どんな公式が使われ、加工されているかを考える方法の方が入試突破の勉強法としては最適なのです。
学校の授業をいくら頑張っても東大受験を突破するのには役に立たないことが多いのです。進学校だと授業のコマ数が多く課題の負担が大きいケースがあります。このような高校では、自分の志望校に直結するような授業や総合型選抜対策の評定という意味では重要になってきますが、東大受験の一般入試対策には向かないことがあります。
その点、進学校でない地方公立高校であれば課題の負担も少なくその時間で志望校の対策に専念できます。例えば、東大と京大の入試問題を比較してみますと、東大の国語は記述問題の解答スペースが小さく、かなり簡潔に要約して解答することが求められます。一方京大では、記述スペースが広く用意されています。英語にしても東大はリスニングが120点中30点あり、口語的な文章の傾向があり、京大は重厚な英文をしっかり読めるかどうかが問われます。このように志望校ごとに独自の対策が必要になっているのです。
大学受験指導があまり行われない高校でも独自で志望校の過去問の傾向を分析する、そして、どの分野で何点得点するかをイメージして受験勉強を行えば手の届かなかった難関大学合格も夢ではありません。
公立高校が中高一貫校に勝るメリットは、課題の負担が少なく、志望校の受験対策に専念できるということです。中高一貫校等の進学校では、カリキュラム進度が早く難関大学合格のノウハウも豊富ですが、情報に関してはネットで調べたり、大学受験専門のオンラインスクールも受講可能な時代ですし、過去問を分析する以上の対策はどこの高校に在籍しようが自分でできることです。公立高校でも負けずに東京大学をはじめとする難関大学にチャレンジしてみてください。
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灘高校、東京大学医学部卒業。
和田秀樹とは、受験アドバイザーであり精神科医でもあり、大学院教授や臨床心理士等マルチな活動をしている方です。特に受験勉強をしている学生にとっては、受験に関する書籍がたくさん販売されているため、目にしたことがあるという人も多いと思います。
和田氏は東大理三をはじめ、慶応医学部や慶応経済学部に現役合格されていて、東大に進んでいます。このような自身の受験勉強を通して編み出した解法暗記を中心とした勉強法を開発しました。和田氏の沢山ある書籍のうち、受験に対しての内容が大半で、多くの受験生に読まれ活かされています。
受験業界の中でも和田氏の本は、圧倒的人気で確固たる地位を築いています。受験に特化した本では、偏差値の低い子供が難関高校や大学を目指すための勉強法、早慶を目標に特化した本を多く出しています。また、受験に特化した本以外にも、精神学や心理学に特化した本も多数出されています。
様々なメソッドを提唱されている中で一番のキモは、志望校を早い段階で定め過去問を解いてみることで、どんな公式が使われ、加工がされているかを分析する。そして、その分野に応じた対策を行うというところにあると考えております。
@日比谷(東京都) 65人、A横浜翠嵐(神奈川) 52人、B旭丘(愛知県) 30人、C浦和(埼玉県) 27人、D岡山朝日(岡山県) 24人、E千葉(千葉県) 19人、F熊本(熊本県) 18人、G大分上野丘(大分県) 18人、H浜松北(静岡県) 15人、I金沢泉丘(石川県) 15人 「出典:公立高校1000校」