聴覚優位の大学受験 聞いて覚える認知特性にあった学習方法

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聴覚優位の大学受験 聞いて覚える認知特性にあった勉強方法

聴覚優位の女性

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聴覚優位、すなわち聞く認知に優れているタイプの勉強方法をここではご紹介します。私は40代ですが、今思うと聴覚優位の認知特性だったのだと思います。私の子ども時代の経験を元に聴覚優位の勉強方法をご紹介していきます。

 

小学生時代、勉強はあまりしませんでしたが、特に勉強ができないということもありませんでした。普通に先生の話を聞いていればテストでそこそこ点数が取れるできる子でもできない子でもない普通の子でした。中学に入学してからも成績は真ん中ぐらいで、授業を聞いていれば平均点ぐらいの成績は取れていました。

 

変化が訪れたのは中学2年の時です。英語の先生のタイプが変わり、単元ごとにテキストを暗唱して音読させるというテストが課されるようになりました。授業が終わると各人のペースでテストしてもらうように申し出る形式なのですが、私は単元が終わるごとにいち早くテストを受けに行き合格していました。習った単元の内、8割のテストで合格が必要なのですが、私はとても面白く感じて意欲的に取り組みすべての単元の暗唱テストをしてもらって合格していました。

 

ここで私の英語の才能が開花したように思います。中学3年で英検3級(中学卒業程度)に合格して、外部模試などの英語の偏差値は65〜70ぐらいに飛躍的に上がりました。他の教科の偏差値は55〜60ぐらいでしたので、英語で全体を引き上げていました。暗唱するために音読してテキスト内容を覚えたのですが、それが良かったのだと思います。

 

高校に入学してからは、増進出版の速読英単語という参考書のCDがありましたので、それをカセットテープに録音して聞いて音読したりするような勉強を行っていました。この勉強の甲斐もあって高校の時も英語の偏差値は70前後あり、高校2年で英検2級に合格(高校卒業程度)に合格しました。聴覚優位のタイプにおいては、聞いたり音読したりする勉強法がとても合っていました。

 

 

他の教科も勉強していましたが、成績や伸び悩み偏差値は55〜60ぐらいでした。当時は、自分自身で聞く認知が優れているということに気付いていませんでしたので、他の教科は、テキストを読んで勉強していました。英語以外では音声の教材もあまりなく、ネットも普及していなかった時代ですので、教材を探すこともなかなかできません。

 

高校生の時は、家庭の経済事情で塾にも行っていませんでしたので、テキストを読んで独学で勉強するといった学習方法では、伸び悩みました。学習塾で解説を聞きながらだと理解しやすかったのではないかと今となっては思います。

 

今ではamazonで音声教材も探すことができますね。聴覚優位の方に向いていると思った参考書探してみたのですが、「実況中継CD-ROMブックス トークで攻略シリーズ」はおすすめです。英語の他にも、現代文・古典・物理・化学・生物・地学・日本史・世界史・地理など音声で解説してくれています。

 

ただこのシリーズには数学がありません。数学の音声教材としては、「長岡の教科書 数学 全解説 音声DL付(数学I+A・数学II+B・数学V)」というものがありますので、活用してみてください。

 

数強塾で数学が好きになった受験生の口コミ・評判

 

これらの音声を聞いてみてちょっと物足りない、もしくは、話し方がちょっと合わないという方は、「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉 がおすすめです。しっかりと対話でき、授業も楽しいと口コミで評判なので、テキストを読んで独学でうまくいかなった人でも、質問して耳で聞いてしっかりと理解を促してくれます。聴覚優位の人にとっては、授業を聞いた方が独学よりはるかに効率が良いです。模試などを受けて得点できていない分野などがあれば、先生に質問して聞いてみてください。

 

授業が本当に楽しくて、自分と他の人との点数を見比べることができたので、もっと頑張ろうという気持ちになることができました。数学の楽しさを知ることができたのは数強塾のおかげです。本当にありがとうございました!

東京大学理科I類合格(現役) 私立海城高校 T.Aくん

受験期でも発想の方法や問題の根底、多くの別解など、多面的に問題を扱ってくださったので、本番でも数強塾で培った力をしっかりと発揮することができました。数強塾で出会い、新しい考え方を教えてくれた仲間たちは一生の宝物です。今まで本当に本当にありがとうございました。

北海道大学総合理系合格(一浪) 公立旭川北高校卒 M.Uさん

 

〈プロ講師のみ〉数学が苦手な生徒のための個別塾「数強塾」

息子3人娘1人が東大理三合格の佐藤亮子氏のケース

 

子ども4人が東京大学理科三類に合格した佐藤亮子氏のケースを著書を読んで考察したいと思います。

 

子どもさんたちは4人とも東大受験で有名な塾「鉄緑会」に、入塾されていたそうです。鉄緑会のテキストにはCDがついているとのことですが、3人の兄たちはCDを聞いていた様子がなかったのに対し、娘さんは積極的に利用していたそうです。

 

娘さんの場合は、兄たちよりも聴覚優位の特性があったのではないかと推測されます。家族内においても認知特性が異なるケースはよくあります。

 

国語の勉強に関しても音読を重視されていたようで、子どもが小学生の時は、親が音読し、中高生になると自分で音読するよう促し、古文に関しては、問題集を1冊は親、もう1冊は娘の2冊買って、問題を出して答えを言っていったのだそうです。

 

もし、佐藤氏の娘さんが聴覚優位の特性があったのであれば、こうした勉強法がかなり効果があったのではないかと推測できます。

 

聴覚優位には、勉強を伴走してくれるコーチが必要!

 

聴覚優位のタイプだと人が話していることへの集中できるのですが、実際に問題を解いていく場面では、集中が続かないこともあります。そういった時には、勉強のコーチも検討した方が良いです。特に口頭で弱点や課題を指摘してくれたり、励ましてくれたりといったことは聴覚優位のタイプにはとても有効になります。私自身も学生時代、先生にかけてもらった言葉で成績が飛躍的に伸びた時期がありました。

 

こうした先生と出会えるかどうかはまさに運によるところが大きいです。しかし、必然的に出会うこともできます。それが東大生のオンライン個別指導『トウコベ』 です。トウコべはコーチングを体系的に学ばれた先生ばかりですからまさに聴覚優位のタイプにぴったりの伴走をしてくれます。

 

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よくある質問

聴覚優位の大学受験勉強はどうすれば良いですか?

聴く認知に優れていますので、音読したりリスニングの勉強をすることで英語を得意科目にして点数を稼ぎましょう。英語の配点が高い大学を狙うのもおすすめです。他の教科に関しても参考書を読むのも大事ですが、音声教材をうまく活用しましょう。

聴覚優位のおすすめ教材はありますか?

CDなどの音声教材がおすすめです。しかし、数学など教科によっては音声教材の種類が少ないので、映像教材で解説がしっかりしている講師の教材を活用していきましょう。

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